【水戸地区代表決定戦】

7年ぶりの県大会出場決定!

水戸農業 14×7 日本ウェルネス

  (7回コールド勝ち)

投手:東ヶ崎(明光) - 山内(水戸三)

 4月13日(木),春季大会の水戸地区予選が行われました。本校は,第6シードの日本ウェルネス高校と対戦しました。初回,いきなりの二塁打と安打で先制を許し,苦しい立ち上がりとなった。打線も相手投手のダイナミックな投球フォームにタイミングが合わず,バットを振らせてもらえない展開となった。しかし3回,ボール球を見極め,連続フォアボールから2番和田(大宮)のタイムリーで逆転し,5回にも本日のラッキーボーイ濱田(那珂二)がまたもや四球で出塁し,すかさず盗塁,1番田村(常北)の左中間フェンス直撃の三塁打で加点し,5×1で試合を折り返した。6回以降点の取り合いとなったが,最後は4番黒澤(大宮二)のセンターオーバーで試合を決めた。

 新チーム結成後,なかなか落ち着かない日々を過ごした。しかし,ひたむきに野球に向き合ってきた選手達。力のある相手にひるむことなくチーム力で立ち向かった。「勝ったら,目標にしてきた県大会出場,どちらかのチームが勝ってどちらかが負けるんだから,Aシード相手に,臆することなく思い切って楽しくやろう。」と声を掛け合い戦った。5回グランド整備時に,「ここまで束になってこの展開を作ったのだから,1人でも勝手なプレーをしたら追いつかれるよ」と声を掛けると,最後まで忠実にチーム力で立ち向かう姿勢を見せてくれた。それが勝ちにつながったと思う。本当に逞しく格好良かった。選手,マネージャー,スタッフ,保護者,四位一体となり掴んだ涙の勝利。7年ぶりの県大会。1つでも多く勝ち進めるように,頑張っていきます。日頃より温かい声援ありがとうございます。