【春季茨城県大会】 7年ぶりの県大会出場!

水戸農業 7×10 日立第一

投手:東ヶ崎(明光)、和田(大宮) - 山内(水戸三)

 4月23日(日)、春季茨城県大会が行われました。本校は、県北の強豪日立第一高校と対戦しました。

現状本校の力は、地区予選でコールド勝ちしたように、攻撃力には自信があるものの、投手力に課題があり、点の取り合いになることを想定し戦うという準備をした。無駄な失点を減らし、コールド負けを回避しつつ、6点差以内を保ちながら、自慢の攻撃力で少しずつ点差を詰めるというプランを全員で確認し挑んだ。そのため、何点取られてもバタバタすることなく、自分たちのプランに近い形で展開されるよう落ち着いて試合に入るよう心掛けた。

初回、いきなりの二塁打と犠飛で先制を許し、苦しい立ち上がりとなった。しかし、相手が点を取ればその回にすぐ返すまさにシーソーゲームの展開となり、激しい攻防が続いた。4回には逆転に成功し、6×5とリードしたが、5回にミスが絡み一挙5点を奪われ再逆転を許し、追い切れず敗れた。

一つでも多く勝ち上がることを目標にしていた県大会。残念ながら初戦で敗れてはしまったものの、手ごたえを感じる部分も多くみられ、前向きにとらえ次に進みたいと思う。課題は、やはりバッテリー力である。常に5点以上取られてしまう現状を打破しなければ夏に確実に勝ち上がることはできないので、チーム全員で目の前の課題に向き合っていきたい。多くの関係者が会場に駆けつけて温かい声援を送って下さり、ありがとうございました。