「笠間稲荷神社 御田植祭」に参加しました。

 

 令和5年5月10日(水)、日本三大稲荷として知られる笠間稲荷神社の御神饌(せん)田(でん)において、豊作を祈願する『御田植祭』が斎行されました。

 本校から農業科3年生2名、畜産科3年生2名、食品科学3年生1名、生活科学科2年生1名の女子6名が

早乙女となり、かすりの着物と花笠姿で稲苗の手植えを行いました。この日は朝から快晴で、天候に恵まれました。コロナ禍も落ち着いてコロナ前の状況で実施されました。早乙女たちは、50名以上の市民の皆様に見守られ、奉公者に教わりながら最後まで一生懸命に植えていました。

 式終了後には、多くの人から声を掛けられ新聞社の取材もあり、緊張した面持ちでしたが元気良く答えていました。関係者からも「早乙女は苦労したと思うが、元気よく丁寧にできていて素晴らしかった」とのお話をいただき、農業高校生らしく活躍することができました。収穫されたお米は、毎朝、神棚にお供えされるとのことです。

 

(御神饌田の前での儀式)           (お供えした苗を持って御神饌田に移動)

 

(奉耕者の方々と田植え)        (参加した早乙女の集合写真)