お知らせ

【水無月杯1回戦】 

水戸農業 9×8 中央

投手:東ヶ崎(明光)、和田(大宮) - 寺門(金砂郷)

 5月27日(土)、水戸地区に所属する学校が出場する水無月杯が本校を会場に行われました。夏の選手権大会を前に、春以降の成長を確認する大事な大会です。初戦は中央高校と対戦しました。初回にミスから失点をしてしまい嫌な流れでスタートしました。打線は、長身の相手投手の角度のある投球に序盤苦しみました。0対3と劣勢の中、5回に何とか打線がつながり、一挙6点を奪い逆転に成功し、終盤にも得点を重ね、何とかシーソーゲームを逃げ切ることができました。この試合では、小林(水府)、櫻井(山方)の一年生コンビが躍動し、攻撃面で貴重な安打を放ち、勝利に貢献しました。新戦力が活躍したことで、チーム内での競争も活発になり好循環を生んでいます。

 

【水無月杯2回戦】 

水戸農業 2×9 日本ウェルネス

投手:東ヶ崎(明光)、和田(大宮) - 寺門(金砂郷)

 翌5月28日(日)、水無月杯の2回戦が行われました。相手は、春の地区大会で本校がコールド勝ちし県大会出場を決めた日本ウェルネス高校です。前日の1回戦から、とても雰囲気がよく活気にある試合をしていた相手が、さらに春のリベンジに燃えているという気迫をとても感じました。

 試合は、幸先よく2点を先制しましたが、ボール先行になる場面が多いのに、我慢し崩れきらない相手投手陣に手を焼き、追加点がなかなか取れない展開。我慢して付いていかなければならない所で、出してはいけない四死球、取らなければいけないバント処理、スローイングミス、バッテリーエラーとミスを重ねてしまい、春のリベンジをコールドという結果でされてしまいました。

 選手は、相手の「絶対に勝つんだ」という気迫に圧倒され、我慢すべきところで普段ではあまり起こらないようなミスが続いてしまい、公式戦の難しさを感じた試合だったと思います。また、劣勢に立たされた時に、自分たちでタイムを取るのか、ベンチが3回あるチームタイムを使うのかなど、采配も含めて選手と密にチームの戦い方を確認する必要があると感じました。本校のモットーは「熱く、激しく、泥臭く」です。今回は自分達がやりたい野球を相手にやられてしまいました。この反省を生かし、練習試合から、気迫をもって「熱く、激しく、泥臭く」チーム作りをしていきたいと思っています。

 たくさんのOBや保護者の方々など、応援に駆けつけてくださりありがとうございました。夏の大会では、もっと良い成績を収められるように頑張っていきます。