お知らせ

本校では進路指導を進めるにあたり大切にしている冊子が二つあります。一つは「進路の手引き」もう一つは「進路資料」です。

 

この二つの冊子を要に生徒の皆さん一人一人の進路活動は進んでいきます。前者は就職・進学に向けた活動の進め方や心構えを、後者は水農の歴史と伝統を素地に進路活動で「苦労したこと」「大いに役立ったこと」等の先輩方の率直な声などを中心につづられております。

 

皆さんには、手もとの「進路資料」を通じて先輩方の温かい声に気付き、そして先輩方に感謝し、一人一人が望ましい職業観や勤労観の醸成を図りながら、未来の自分の活躍を願いつつ、しっかりとした目標をもった進路活動に臨んでいただきたいと考えております。

 

その際ですが、ご家庭の考えはもとより、学年や進路指導部の先生の意見を心に留め置き、主体性をもちながら、見通しをもちながらことを進めてください。

 

ところで、「磨励自彊(まれいじきょう)」という四字熟語があります。磨励とは「一所懸命に励むこと」、自彊とは「自ら努め励むこと」、その上で、磨励自彊とは「大いに修行して自ら励むこと」の意味に近いことが辞書等では記されております。

 

ここで、磨励という言葉に注目してみます。

 

本校の校訓の一つに「体力を鍛錬し学業を磨励し心身の健全を図るべし」があります。この校訓は、皆さんが進路活動を進める上で心の中に宿しておくものと感じ紹介しました。この「心の中に宿す」とは、皆さんがホームルーム活動や学校行事の中で培われる道徳的実践力につながっていきます。

※     令和6年度進路資料からの抜粋

 

令和6年5月17日(金)校長 堤祐二

 
令和6年5月10日(金)午前10時より、笠間稲荷神社御神饌田におきまして御田植祭が斎行されました。本校からは生徒11名が参加しご奉仕をいたしました。
貴重な体験であること、不慣れな手植えであることなどから、生徒たちの緊張していた様子がうかがえました。