【第106回全国高等学校野球選手権茨城大会2回戦】 

水戸農業 10×0 波崎 (5回コールド勝ち)

投手:桜井(山方中:茨城シニア) - 寺門(金砂郷)

 7月13日(土)、3年生の集大成である夏の大会に初戦を迎えました。相手は、波崎高校です。今年も全校応援をして頂けることになり、気持ちも高ぶり大会を迎えれることになりました。

 先発の桜井は公式戦初先発で緊張もあったと思います。立ち上がり連続与四球をでピンチを作りましたが、ダブルプレーで無失点に抑えると、勢いに乗りました。初回、先頭の田村(城里城北中)が四球と盗塁でチャンスを作ると、山内(水戸第三中)・小瀧(城里城北中)の連続ヒットで幸先良く先制すると、効率よく点数を取ることができた。寺門(金砂郷中)・高澤(ひたちなかボーイズ:勝田第二中)にもヒットが飛び出し、スタメンで出場した3年生全員がヒットを打つことができた。3×0で迎えた5回裏、ヒットに四球が絡みチャンスを作ると、7×0、2死1・3塁で主砲の田村がセンターオーバーのサヨナラランニングスリーランホームランを放ち、10×0の5回コールド勝ちを決めました。

 初戦で硬さもある中に迎えた試合。終わってみれば実力通りの力を発揮することができ、4年ぶりの3回戦進出を決めることができました。試合の中で、課題もいくつかあったが、公式戦はまず勝たなければ始まらないので、今日は大いに喜ぶ日にしたいと思います。

 選手、保護者、OB、応援してくださった生徒や教職員の皆さんの笑顔を見て、頑張ってきた生徒の努力が報われて、とても嬉しい気持ちになりました。

 目標はあくまでも「ベスト8」この結果に満足することなく、17日(水)シード校である水戸葵陵高校に本気で挑みたいと思います。応援してくださった方々、差し入れをしてくださった方々、本当にありがとうございました。